各種検査

一般撮影

一般撮影検査では、頭部、胸部、腹部、椎体(頸椎・胸椎・腰椎)、骨盤、四肢など、全身の単純撮影をおこないます。

当院ではフジフィルム社製のデジタルラジオグラフィーを導入しており、従来のシステムに比べ半分以下のX線量で高画質の画像が得られます。

骨密度測定

微量の低エネルギーX線を利用し、骨の密度を測定する装置です。

骨粗しょう症の早期発見やホルモンバランスの異常による骨の変化を観察でき、治療の経過観察にも用いられます。

X線透視検査

透視検査とは、X線を利用して透視(リアルタイムに画像を映す)撮影を行う検査です。

胃のバリウム検査をはじめ、食道、小腸、大腸などの消化管検査や胆道系の検査を行います。また内視鏡を使用した検査・治療の補助的な役割や泌尿器科での尿路造影検査、整形外科領域の脊髄造影や整復術などにも用いられます。

CT検査

CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)とは、X線を利用して身体の内部(断面)を画像化する検査で、画像処理を行うことにより、身体の細かな情報を得ることが可能です。

撮影の際は、ベッド(検査台)に寝た状態で装置の中に入り検査を行います。検査時間は検査部位や目的によって異なりますが、10分〜20分程度です。

当院では、シーメンス社製の64列と16列の2台の装置を使用しており、高速に撮影できることから1回の息止めで広範囲の画像が得られます。検査時間の短縮に加え、患者様の被曝低減にも優れた装置で、画像処理用のワークステーションを導入し、冠動脈検査にも対応したシステムを構築しています。

CTCA(CT冠動脈造影)

この検査は造影剤を急速に静脈注射し、冠動脈内の造影濃度が最も高くなるタイミングでCT撮影をすることで、冠動脈の血管走行を描出するものです。

また常に拍動している心臓を撮影するため、心電図を装着し心臓の動きに合わせてCT撮影を行います。撮影した輪切りの画像データを処理し、心臓や冠動脈の3D画像を作成します。主な目的は冠動脈内腔の評価ですが、動脈硬化などによる石灰化の評価やステント治療を行った動脈の再狭窄の有無も評価することができます。

MRI検査

MRI(磁気共鳴画像)とは<Magnetic Resonance Imaging>の略で、体内の水素原子を画像化する検査です。X線を使用せずに非常に強い磁気と電波を用いて体の様々な角度の断層画像を得ることができます。

当院では最新のシーメンス社製MRI装置を導入し、造影剤を使用しなくても人体のさまざまな血管を描出することも可能となっております。

また、従来の装置に比べ開口部が広く、奥行きも短くなっており閉塞感の少ない開放的な環境で検査を受けていただけます。さらにLED照明を使用した明るい検査空間のため暗い場所が苦手な方でも安心して検査をお受けいただけます。

PET検査

がん細胞や炎症を起こしている組織が正常細胞に比べ大量にブドウ糖を取り込む性質を利用した検査です。

ブドウ糖類似のFDGという薬剤を注射し、60分後にPET装置で撮影すると、薬が多く集まるところがわかり、病気を発見する手がかりとなります。約20分の検査で一度に全身をチェックすることができます。

マンモグラフィー

乳房は、軟らかい組織でできているため専用のX線装置を使用し、片方ずつ装置ではさみ圧迫して撮影を行います。乳房は、人により大きさも厚みも違いますので良い写真を撮るためには、乳房をなるべく均等に圧迫することが非常に重要となります。圧迫により乳房内部の様子を鮮明に写し出すことができ、さらにX線被曝も少なくすることができます。

検査時間は、両乳房を2方向ずつ撮影して20分程度かかりますが、圧迫している時間は1回10秒位です。

血管造影検査

心臓を栄養する冠動脈や下肢動脈の検査や治療をおこないます。

従来の装置に比べ被曝が約半分と少なくてすむほか安全機構も万全ですので、安心して検査、治療をお受けいただけます。