各事業部門の紹介

西の京病院

(理学療法士:23名、作業療法士:6名、言語聴覚士:7名、アシスタント:4名、合計:40名在籍)

理学療法部門

 スタッフ数は20名を超え、少しずつ人員は充足されつつあります。スタッフ間のコミュニケーションも良く、常に患者様の情報交換を図ることができる環境です。
 歩行の客観的評価ができるよう、3次元動作解析装置と下肢加重計を導入し、整形疾患の術前後における歩行の変化に経過を調べています。平成27年、平成28年には「両膝TKA術前後での歩行分析」について全国日本リハビリテーション医学会にて学会報告を行いました。現在股関節疾患の脚長差に関する研究進めております。また平成28年5月には糖尿病学会において筋量や運動機能研究に関する学会報告を行いました。次回には運動介入での変化について研究報告していく予定です。

「3次元動作解析装置」と「下肢加重計」の写真

昨年の学会発表スライド

日本リハビリテーション医学会

糖尿病学会

作業療法部門

 作業療法士の役割は多岐にわたります。当院では作業活動・ADL練習・環境設定・在宅生活に向けた指導や家族様との関わりなど様々なアプローチを行っています。対象となる患者様の疾患は、整形外科・内科・脳神経外科・認知症など様々であり、急性期・回復期・生活期と全てのステージで深く関わることができます。
 また地域包括ケア病棟や老人保健施設ロイヤルフェニックス、訪問看護ステーションかがやき、介護付有料老人ホームメビウス大和郡山など、在宅(地域)への関わりができる事業所・施設が多数あり、作業療法士としての力を十分発揮できる環境で有ると自負しています。
 作業療法士同士でのコミュニケーションも取りやすく、患者様の治療についても相談しそれぞれの意見を共有することができる環境です。作業療法士の独自性を持ってお互いに高め合い成長していくことができればと思っています。


作業療法場面


作業療法場面


患者様が作成した作品

言語聴覚部門

 言語聴覚士は、言語障害に対する評価、治療に加え、当院では摂食機能に対する評価、治療件数が増え、「食事の評価」に関する処方依頼が多くました。
 平成27年度より嚥下内視鏡検査による客観的な摂食嚥下機能評価が可能となり、より安全に安心して食事ができるよう支援させて頂きます。

介護老人保健施設ロイヤルフェニックス

(理学療法士:7名、作業療法士:2名、言語聴覚士1名、合計:10名在籍)

 入所・通所の利用者様に対して生活上必要な動作・機能練習を実施し、在宅で生きがいを持って生活できるようリハ専門職として支援しています。
 当施設では積極的に運動を実施して頂くために、筋力や持久力強化を図るレッドコードやマシン機器を配置しているほか、システムキッチンや和室(掘りこたつ付)など実際の家屋を想定した生活リハや、屋外には園芸テラスや畑があり、趣味や活動の幅を広げるリハサービスも提供できるよう整備しています。

「介護老人保健施設ロイヤルフェニックス」の詳細はこちら

訪問看護ステーションかがやき

(理学療法士:5名、作業療法士:1名、言語聴覚士:1名、合計:7名在籍)

 訪問看護ステーションでは、利用者さまや家族さまを中心として、様々な在宅サービスを提供する職種やスタッフとの連携を密に利用者様は10代〜90代で、難病、中枢疾患、整形疾患、内部疾患、小児麻痺、認知症など多種多様となっております。予防期〜ターミナル期まで利用者様ご本人やご家族様の意思・ライフスタイルを尊重し、主体的な充実した在宅生活が送れるよう日々取り組んでおります。身体機能に偏ったリハビリではなく「活動」や「参加」など生活機能全般を向上させるため視点をもち、アプローチ出来るようスタッフ間でのコミュニケーションを密にとっています。

 また看護師と共に訪問に入っているケースも多く、日々のミーティングや特に気になるケースは月1回のカンファレンスで取り上げて、互いに連携を取り合っています。
 ステーションは職種の垣根を越えて仲が良く、とてもアットホームな雰囲気です。特に行事となると、全員で全力全開で愉しみながら取り組んでいます。法人内でも評判の仲の良さを誇っています。

「訪問看護ステーションかがやき」の詳細はこちら

職場としておすすめPoint

  • @新人教育について、教育委員会を設置し、「新人を困らせない」よう、指導者側も常にレベルアップを図るよう努力しています。卒業後、1日でも早く、臨床で一人前のセラピストとして活躍できることを目標に、指導させて頂きます。
  • A子育て中の女性が多い職場であり、診療をサポートできる体制が整っています。勤務時間の相談もしやすく、仕事と育児の両立が行ないやすい環境です。また働く時間が短い分、スタッフ間で密に情報を共有し合うことを大切にしています。

「どのような時期・状況であっても、温かい心配りと質の高い技術で、
その人らしく日常生活(人生)が送れるよう支援します。」

 急性期・回復期・生活期のすべての時期において、どのような生活上の不便さがあっても、我々は温かい心配りができるよう笑顔で迎え、そして専門職として、より質の高い技術を常に磨き、適切にサービスを提供することで、その人らしく日々暮らせるお手伝いをすることとしています。

 これからも我々リハビリ専門職が、患者様・利用者様に自信を持っていただけるようにいろんなアプローチを実践し、その人らしく日常生活(人生)が送れるよう支援させて頂きます。